失業保険をもらう方法とは 知らないと貰えないこともあります

労働法・税金, 給付 助成金・支援制度

会社を辞めた時にもらえる『失業保険』(雇用保険の失業給付金)ですが、辞めたら必ずもらえる。

というわけではありません。

転職する際にすぐに転職先が見つかるとも限らないので、自分が貰えるか必ず確認してから転職活動に移りましょう。

でないと、辞めてから貰えなかったと分かってもどうしようもないです。

また今の時代、正社員以外にもいろいろな働き方があります。

アルバイトや契約社員・業務委託・歩合制の外務員など自分がどの形態になるのかしっかりと把握して対応していきましょう。

『雇用保険』に加入しているか

社会保険が完備されている会社で正社員として雇用されていれば、ほぼ大丈夫です。

もし、会社が加入していなくても『雇用保険』は会社(法人)は強制加入となっているので加入していないと法律違反になります。

中小零細企業では未加入の会社もたまに見受けられます。

その場合は退職後でも

1.努めていた会社に在職中にさかのぼって加入手続きしてもらい

2.その期間の保険料を納めれば

支給要件さえ満たしていれば受給資格が発生します。

ただ、注意が必要なのがアルバイトや契約社員・業務委託・歩合制の外務員などの形態の方は雇用保険未加入も多いです。

自分がどうなっているのかは給与明細に載っているので、まずは給与明細の天引きされている項目の中に『雇用保険料』という文字が書かれ、金額が引かれていれば雇用保険に加入しているので安心です。

『加入期間』は満たされているか

雇用保険に加入していても、次の条件をクリアしていなければ失業保険をもらうことは出来ません。

【自己都合で退職の場合】
雇用保険に加入していた期間が、会社を辞めた日以前の2年間に12か月以上あること
【会社都合で退職する場合】
雇用保険に加入していた期間が、会社を辞めた日以前の1年間に6か月以上あること

雇用保険に加入していて、この条件を満たしていれば自分から退職届を出していても、会社が倒産・リストラに合っても失業保険をもらえます。

また、直近の勤め先が4ヶ月しか働いていなくても、それ以前の勤めていた期間が過去2年間のあいだに合計12ヶ月あれば、支給条件に当てはまります。

会社に雇用保険に加入してほしいのに加入してくれない 断られた場合

個人でいくら言っても聞いてくれないこともあります。

さきほどお伝えしたように会社(法人)は雇用保険に強制加入となっているので、加入してもらえない場合は職安に指導してもらえます。

職安には管轄エリアというのがあるので、会社所在地の管轄する職安に行って『被保険者資格取得の確認請求』を行ってください。

会社で入ってくれなくて、こちらがいくら言っても聞いてくれないなら、そもそも法律違反なので国の制度をこちらも利用するのです。

職安に行って自分は入社時に雇用保険の被保険者資格を取得していると主張します。

これは文章でも口頭でも大丈夫です。

その給与明細を職安は確認して、該当する会社に過去にさかのぼって加入するよう指導してくれます。

給与明細は必要なので控えておきましょう。